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借金地獄のカラクリ

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先日、人が貯金できないのはごく当たり前のことなんですよ!というお話をしました。

(参考⇒貯金ができない?普通でっせ

これが意外と興味を注いだらしくて、今となっても少しですが質問をいただいております。(ありがとうございます♪)

で、今回もいただいた質問の回答をシェアしたいと思うんですね。

前回の記事の中で、パーキンソンの法則を簡単に紹介させてもらったんですが、「返せども返せども借金が減らない人もパーキンソンの法則に従えば解決されるんですかね?」というお話を伺いました。

メールでの簡単なやりとりだったので、詳しいことはわからないのですが、結論からいうとこれは、パーキンソンの法則以外の部分にトラップがあるんですね。

お金を使うと余分なお金がかかる

ちょっと復習(?)になりますが、パーキンソンの法則は『人は与えられた資源を最大限まで使用してしまう』というものでした。

なので、何も意識せず直感のままに動いてしまうと、収入の上限まで支出が膨れ上がってしまうし、時間も限度まで使い果たしてしまいます。(会議もそのほとんどが、決まった時間まで必ずやりますよね?場合によってはタイムテーブルを組んでまで)

なので、借金を返せない人は、借金ぶんのお金をあらかじめ分けていないから、いつまでたっても返済しきれないし、お金が準備できないのではないか?というのが、今回いただいた質問でした。

ですが、借金に関してはこれだけじゃ済まない部分があるんですね。

それが『複利』です。

『年季奉公』という言葉を聞いたことありますか?

念のため簡単にお話すると、年季奉公というのは雇用形態の一つです。

ヨーロッパがアメリカを植民地にしていた時代(17〜18世紀ごろ)、ヨーロッパの貧困層からどうしても抜け出せず、アメリカに渡って新たな人生を歩もうとする人が多数いました。

ですが、アメリカに渡るお金がなかったので、「船賃分だけ奉公(ほぼタダ働き)させてください!」と雇用人にお願いして、決死の覚悟で船に乗り込んでたそうなんですね。

でも蓋を開けてみると、船賃だけで始まった借金には利子がつきまとい、複利としてどんどん膨れ上がっていきました。

そして、最終的には生涯奴隷として、アメリカで働くことになったというんです。

これが『年季奉公』です。

もちろんその時代にも契約書というのがありました。それに、その書面には複利があることも、そしてその数値も明確に書かれていました。ですが、アメリカに渡りたい人は大して中身を確認することなく、いともアッサリと署名をしていたんですね。

で、この仕組みが借金というワケなのですが、『クレジットカード』も完全にこのシステムを使ったサービスなんです。多分ピンときたと思いますが、、。

そして借金をいつまでたっても返せない人は、『複利』について真面目に考えることができない方という視点もあるんです。

「たかだか数%だし、なんとかなるっしょ」程度にしかとらえず、ゲーム感覚で借金を重ねていくんですね。(あるいはクレジットカードの限度枠いっぱいまで使うか)

『人類最大の発明は”複利”だ。2番目は”締め切り”だ』という格言もあるくらいです。

何かを行うときは”締め切り”を作るのも大事ですが、”複利”についてもプロフェッショナルになっていきたいですね!

ありがとうございました!

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