こんにちは、田辺です!
広告、セールスコピーの話をしていると、よく「うちはBtoBだから」という言葉を耳にすることがあります。
「BtoBだからそれは使えない」「うちのお客は違うと思う」といった感じで、企業を相手に営業をしているから、公共の場にふさわしい形になるように、筋を通さないといけないといったイメージで話されるんですね。
確かに、それはその通りでして、否定するつもりはございません。
なのですが、いくら企業を相手に営業をしているとはいえ、「実際に話をするのは人なんだ」ということは意識してもらいたいんですね。
確かに、自社より規模の大きい会社に営業に行くとなると、少々気合いを入れちゃうこともあるかもしれません。
資料に抜けはないか。プレゼンの流れは整合性取れてるか。こんな感じで、スミズミまでチェックするでしょう。
そして、少しの失礼もないように、マナーやモラルを全面に出した丁寧な言葉遣いを意識しちゃうかもしれません。
なんですが、実は、普段通りの立つ振る舞いで全く問題ないということがほとんど。
営業資料の雰囲気も、堅苦しい言葉回しを使わずに、素人でもわかるようなラフなメッセージでなんの問題もなかったりするんです。
もちろん、BtoCとの違いはあります。といっても、大きくいうとROIを説明するかどうかの差くらいしかないと、ぼくはいつも考えてるんですね。
企業間取引といってもやはり相手は人間。
これを意識するだけでも、BtoB営業がラクになりますし、切り口も増えてくると思います。
参考になれば幸いです。
ありがとうございました!