ファン創造!マーケティング

バズりの本質

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ぼくは趣味でカメラを撮っています。

キッカケは何だったかな?って今、思い返してみたんですが、たぶん当時付き合っていた彼女(今の妻)と思い出を残したくて、ノリで買ったのが最初だと思うんですね。

で、このまま機種変歴なんかも語ってもいいなと思ったんですが、あんまカメラに興味のある方もいない気もするんで^^;、ちょっと違うものを紹介させてください。

なにを紹介するのか?というと、ぼくが尊敬してやまないというか、初めて動画をみたとき衝撃を受けた、とある海外のクリエイターさんなんです。

田辺イチオシ!クリエイター

今日、紹介したいのはピーター・マッキンノンさんという方です。

このかたは、カメラやビデオを嗜んでいる人には超有名なんですが、いわゆるyoutuberとしても有名なんですね。

で、そんな彼なのですが、とりわけバズった1つの動画があるんです。

それが、コチラ!

ジャジャン♪

内容は、日用品をカメラ撮影に生かす簡単なhackを紹介しているものです。

なのですが、今回お伝えしたいのは、その内容じゃないんですね。

もちろん何を見て欲しいのかは、これからお話しするんですが、このビデオは、実はビジネス(というか広告)で、かなりキモとなる要素が詰まってたんです。

情報の渦に打ち勝つ

まず見てもらいたいのはサムネイルです。

見てもらうとわかるんですが、「なんでレンズにナイフ刺してんの?!」とついつい注目してしまうモノとなっています。

人間は本能として、昨日と同じ明日を過ごしたいとプログラムされています。なぜなら、そうすることで確実に生き残る可能性が高まるからです。

なので、「昨日とは違うもの」「見たことのない不思議なもの」といったモノは、無意識に拾いとってしまう性質があります。

つまり意外性や好奇心を刺激するものは、人は認知しやすくなるということなんですね。

で、これをビジネスにどう生かすのか?というと、新規客の広告だとか、求人関係に応用してもらいたいんです。

人は常に、たくさんの情報にさらされています。「今の時代はオーバーコミュニケーションだ」と、ビジネス戦略家のアル・ライズと言っていました。確か「ポジショニング戦略」という本だったと思います。

ですが、その言葉は1985年で語られてたモノなんですね。もちろんその時代はスマホなんかはありません。携帯電話もありませんし、ポケベルすらもないでしょう。もしかしたらインターネットすら怪しいかもしれません。

そんな時代から、すでに「オーバーコミュニケーションだ」と、言ってたんですね。

となると、今の時代がどれだけ情報にあふれているのか、そして人が処理しきれないほど過剰になっているのかは、火を見るより明らかです。つまり、広告はより見られにくい時代と言っても過言ではなくなってるんですね。

でも、だからといって「はい、そうですか」と諦めるわけにはいきません。新規客はビジネスの潤滑油なので、絶対に定期的に取り入れる必要があります。

なので、その時に意外性や好奇心を刺激するモノを使うと、競合より目立ちやすくなる!ということなんですね。

資金がなければ工夫しよう

もう一つが、ビデオの雰囲気です。

このビデオに出てくるのは、「紙コップ」だとか「ペンライト」などといった、日常でよく見かけるモノしかありません。

それを巧みに利用して、クリエイティブに演出されています。で、それがバズってるワケなんですよ。

そうです。何かビデオを使って情報発信するときは、特にたいした機材や小道具、びっくりするようなゲストなんて必要ないんですね。

手元にある道具で工夫するだけで、案外おもしろい動画が取れちゃったりするんです。

で、その工夫をするために、喋り方だったりとか、編集方法といった「知識」が重要になってくるんですね。

今回、紹介させていただいたピーター・マッキンノンさんは、ほとんど家で撮った動画なのに、クオリティがめちゃくちゃ高いです。

商品レビューなんかもしていて、本当にオススメですので、時間がある時にでも見てもらえたら嬉しいです(^^)/

他業種からアイデアを拝借させてもらいましょ♪

ありがとうございました!

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