こんにちは、田辺です!
アイデアをひねり出す時ってどうされてますか?
というのも、ぼく自身がそういう仕事をしていますので、アイデアを出すことに時間をかけることが多いんですね。
ですが、そこには「仕事と私、どっちが大事なの?!」バリに、悩ましい2つの天秤があるわけなんです。(あ、ぼくは「仕事しろ」しか言われたことないですよ。)
それは、「いいアイデアを出すためには時間がどうしてもかかる」というのと「時間をかけて出しても良いかどうかはわからない」というものです。
アイデアという答えがないものを出すときは、どうしてもこの2つがネットリとつきまといますよね。
正直にいうと、ぼくもそれに悩まされている人物の1人です。
1人でアイデアを出すための3つの方法
そもそもぼくは、横文字が大嫌い(わざとたくさん使う人も苦手です)なので、アイデアという言葉を吐くことすら抵抗があります(苦笑)
でも、それを代用する言葉も見当たらないんで(発想なんでしょうが、違和感もありますし)、ちょっと我慢してお付き合いくださいね^^;
で、アイデアってのは閃きの要素が強いんで、一人でウンウン考えても出てこないことがほとんどなんですね。なので「ブレストしましょう!」とか、「外部の意見を聞きましょう」なんてことも、よく耳にすると思います。
まあ、それはそれでいい事です。
ですが今回は、ぼくみたいに一人でアイデアを出すときにはどうすればいいの?という視点でお話ししたいんですね。
で、そのオススメしたい3つの方法というのが
- アンテナを張る
- 脳みそに任せる
- カラッカラにする
です。
1つずつ説明しますね!
1人でアイデアを出す方法その1:アンテナを張る
これは文字通り、情報のアンテナを張るつまり、普段から意識を向けるという事です。
あなたも1度や2度くらいは「何かいいアイデアないかな〜」を考えたことがあると思います。それを常に意識して、街中を歩いてみたり、本を読んだりテレビを見たりするということです。
「なんだよ、普通じゃないか」
と、思われたかもしれませんが、残念ながらそうです。普通です(苦笑)
でも、ひと工夫必要な部分もあるんですね。
それが、「何かいいアイデアないかな〜」と考えるんじゃなくて、「アイデアを出すにはどうすればいい?」と意識を向けることです。
人間の脳みその話になるんですが、「これって使える?使えない?」と考えると、ほとんどの確率で「使えない」という答えを導きだします。なぜなら、自分の現状にまるまる当てはまることはないですし、何より使わなくても生きていく上で支障がないからです。
人間の本能は生存本能です。
なので、ぼんやりとモノゴトを考えていたら、無意識レベルで「これを使わないと生きれない?それとも生きていける?」という視線で判断するようになるんです。
となれば、確実に生きていけます。
なので結果として、「使うことはできない」という判断になることがほとんどなんですね。
でも、そうじゃなくて「どうすれば〜〜〜することができるか?」という視点で質問を投げかけてもらいたいんです。
プライマリークエスチョンというんですが、こう考えるだけでも、出会ったモノゴトに対して脳みそが自動的に落とし込む方法を考えてくれるようになります。
1人でアイデアを出す方法その2:脳みそに任せる
これは、寝る前の話なんですね。
まずはアイデアを出す作業を寝る前に行います。で、あーでもないこーでもないと、ガンガン脳みそに負荷をかけていくんですね。
そして、どうにもならなくなったときに、諦めて寝るんです。
そうすると、寝ている間に脳みそが働いてくれて、朝起きた瞬間に「あれ、これいけるんじゃね??」みたいなアイデアが生まれてくるというわけです。
暗記をするのもそうですよね。
受験術でも有名なんですが、暗記ものの科目は寝る前にやるべきだという手法も存在しています。寝ている間に脳みそに働いてもらうために。
なので、アイデアを出したくても出てこないときは、「脳みそさん、あとは任せた!」と、ひと眠りするのも効果的です。
1人でアイデアを出す方法その3:カラッカラにする
これは、頭の中に浮かんだものを書きまくるというものです。
マインドマップでもいいですし、パソコンでひたすら打ちまくるでもいいですし、音声に撮りまくるでも大丈夫です。
とにかく出しまくるんですが、ポイントはもう出てこん!というレベルまで出し切るということです。つまりイメージとしては、水に濡らしたぞうきんがカラッカラになるまで絞りだすんですね。
で!
「もうだめだ!」「やりきった何も出てこん!」という状態から、さらにぎゅうぅぅうう〜〜〜っと絞って、ポタンとにじみ出た1粒にビッグアイデアがあるんです。
これが意外とメッチャいいものが出てくるんですよ!
ちなみにマインドマップを書くのであれば、ペンを利き手の反対に持ち替えたり、筆記用具の種類を変えたり、色を変えたりするのも効果的です。
色々やりまくってもうダメだ!からだす、最後の向こう側の1粒。ある種の快感を覚えますよ笑
ではでは、ぜひお試しください!お役に立てれれば光栄です。
ありがとうございました!