独立したい!と考えてる人って、結構いるみたいなんですね。
ぼくの場合は、2年前までは全く考えたことがなくて、友人の事故をキッカケに「独立しないと動けないな」と判断しました。
なので今は起業させてもらって、地道に活動を行なっております。
ですが、起業してからなんですが、「起業準備中です」とか「いつか起業したいと思ってます」という方と出会うようになりました。
で、その人たちは共通して、「起業して成功したい」という願望があるんです。
成功ってなに?
確かに世の中には、『成功』を謳った書籍やセミナー、学習教材があります。
そして、やっぱり賢人が作り上げた知の結晶なので、精神的なヒラメキやアファメーションを得ることができます。
なのですが、ぼくはちょっと違和感を覚えてたんですね。
どんな違和感なのかというと、まだスキルもない、知識もない、独立することに踏み切ることもできない人が、成功法則をこぞって学んでたんです。
確かに成功法則は、あるのかもしれません。
ですが、それらは学ぶものではなくて、ちょっとしたヒラメキ、パラダイムシフトに気づくために利用するものじゃないのか?と、ぼくは思うんです。
なので、まだ何も行動してない人がそれを目にすると、ただの耳障りがよくて気持ちを高揚させるための「麻薬」でしかないんですね。
成功ではなく成長をみよう
そもそも「成功」を語るためには、「成功の定義」を決めなければなりません。
で、その自分にとっての定義があるからこそ、そして何を手にして何を諦めるのかをハッキリさせるからこそ、成功法則を学ぶ意味があるんです。
それがないまま学んじゃうんで、ただ単純に自己価値を認めて、「オレはできる!」というようなテンションが、その日だけ上がることになっちゃんです。
まあ、それが好きなら、それでもいいです。
でもそうじゃなくて、しっかりと行動もしていきたいのなら、成功ではなく成長を見てもらいたいんですね。
そもそも成功ってのは、行動した結果でしかありません。
でも、その行動がいつも通りだから、結果もいつも通りなんですよね。
だから、結果を変えたければコンフォートゾーンを出ましょう。コンフォートゾーンは、安心領域のことです。
例えば、妻と先日スカートの話をしました。妻は膝より上まであげたスカートは下品だというんです。なので、ひざ下までの長さがちょうど足が綺麗に見えるスカートの位置らしいんです。
でも、世の中には膝上でないと気持ち悪いという人もいます。それどころかお尻が見えるか見えないかの位置まで上げる人までいます。
このように、「この範囲ならできそうだな」と思える領域のことをコンフォートゾーンと言います。その領域は、同じ事案でも人によって違うんです。
で、成長とは、コンフォートゾーンを超えることです。
とは言っても、何もスカートをはいてお尻が見えるまでまくり上げろ!と言ってるわけではありません。そんなの推奨してしまうと、ただの変態になってしまいます。
そうじゃなくて、「これはちょっと勇気がいるな、、、」というのをやってみよう。ということです。
誰かの話を聞いて「この人はできるかもしれないけど、自分には無理っぽいな」というのがあったら、やってみればいいんです。
そこにしか成長はありません。そして、成功は成長の先にしかありません。
なので、これからも一緒に、コンフォートゾーンを越えていきましょう(^^)/
ありがとうございました!